Edd Wilder-Jamesの参画でSysdigはオープンソース基盤の構築をさらに加速化

By 清水 孝郎 - MAY 16, 2022

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本文の内容は、2022年5月16日にEdd Wilder-Jamesが投稿したブログBuilding on Sysdig’s Open Source Foundation(https://sysdig.com/blog/edd-open-source-foundation/)を元に日本語に翻訳・再構成した内容となっております。

この場をお借りして、ご挨拶させていただきます。本日、Sysdigは私がオープンソースエコシステム担当副社長としてSysdigに入社したことを発表しました。これ以上ないほど興奮しています。クラウドコンピューティングの将来にとって重要なドメイン、コンテナセキュリティで仕事をする素晴らしい機会です。重要なオープンソースプラットフォームSysdig OSSFalco)の上でこれを行うことは、私にとってこのような素晴らしいフィット感をもたらすものです。

私はGoogle CloudからSysdigに参画します。オープンソースのリーダーとして、Tensorflow、Kubernetes、Istioなどの重要なオープンソースプロジェクトに関わることで影響を与え、現代のエンタープライズオープンソースのダイナミクスを理解することができました。プロジェクトの成功は、製品、オープンソース・プロジェクト、ユーザーとコントリビューターのエコシステムの間のバランスの取れた関係にかかっています。私は幸運にも、多くのプロジェクトでその成功を促進するチームを作る機会に恵まれました。

Sysdigというオープンソースを基盤にした急成長中の企業で、私の今までのの経験を生かすことができます。これは私にとって自然な流れであり、エキサイティングな次のキャリアステップです。進化するクラウド市場において、多くの企業がSysdigに続き、意思決定層がオープンソースエコシステムにリソースを供給することを期待しています。今日の組織では、ビジネスと技術の知識に加え、戦略的なオープンソースの専門知識を融合できるリーダーが必要とされています。

オープンソースは、ユーザーのための透明性と相互運用性を促進する標準ベースのエコシステムを提供し、クラウド・セキュリティの将来にとって不可欠です。私は、CNCFへの強いコミットメントと、業界全体にわたる非常に有能なコントリビューターと共に、成功したプロジェクトのポートフォリオをサポートできることを光栄に思っています。FalcoとSysdigの繁栄と持続可能なオープンソースの未来は、ユーザー、Kubernetesエコシステム、そして企業のお客様にとって同様に不可欠なものです。

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