マネージドポリシー、マネージドルールセット、およびカスタム

By 清水 孝郎 - JULY 27, 2022

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本文の内容は、docs.sysdig.com上のManaged Policies, Managed Rulesets, and Custom を元に日本語に翻訳・再構成した内容となっております。(2022年7月28日現在)

2022年7月現在、脅威検知ポリシーには3つのフレーバーがあります。

デフォルト/マネージドポリシー

Sysdigが提供・管理するデフォルトのポリシーです。Sysdig脅威リサーチチームはいつでもこれらを更新することができます。

  • デフォルトのポリシーは、すべてのアカウントに存在し、名前を変更したり、削除したりすることはできません。
  • これらのポリシーは、最も一般的な使用方法に基づいて、あらかじめ有効/無効の状態が設定されていますが、任意で有効/無効にすることができます。
  • 編集できるのは、スコープとアクション(通知チャネルなど)のみです。
  • 注:Sysdig Secureの以前のバージョンでは、Sysdigが管理しない「デフォルト」ポリシーがあり、異なる命名規則が使用されていました。その移行については、リリースノートを参照してください。
他の属性を編集したい場合は、作成するポリシーをDuplicate します:

マネージドルールセット・ポリシー:

  • Name、Description、 Severityも編集可能
  • デフォルトのマネージドポリシーと同様に、マネージドルールセットポリシーはSysdig 脅威リサーチチームによって更新されることがあります。
  • ユースケース例: マネージドポリシー内の同じルールセットに対して、異なるスコープやアクション(通知チャネルなど)が必要な場合。

ポリシー内のルールを変更したい場合:

カスタムポリシー

これらは3つの方法で作成することができます。

  • デフォルトポリシーをカスタムに変換する
  • マネージドルールセットポリシーをカスタムに変換する
  • ゼロからポリシーを作成する
  • (2022年7月以前のポリシーは、カスタムポリシーに自動変換され、以前と同様に機能します)。
カスタムポリシーは、Sysdig脅威リサーチチームによる更新はできません。Sysdigが新しいルールを作成した場合、ユーザー自身がカスタムポリシーに適用する必要があります。