サポート体験の評価で満点の5点中5点を獲得したSysdigは、Gartner Peer Insights™によるCNAPPとCSPMの両方で最高評価を獲得した唯一の企業となりました
<このプレスリリースは1/6/2025に米国で発表されたリリースの抄訳です>
1/6/2025 – 米国カリフォルニア州サンフランシスコ発 – リアルタイムクラウドセキュリティのリーダーであるSysdigは本日、Gartner Peer Insightsの「Voice of the Customer for Cloud-Native Application Protection Platforms(CNAPPs)」レポートで「Customers’ Choice」に認定されたことを発表しました。この評価は、過去18か月間に100件以上のレビューが寄せられ、顧客がSysdigに5段階評価で平均4.9を付け、2024年10月時点で「推奨する」という評価が99%に達したことが起因しています。世界中の顧客が、統合された包括的なクラウドセキュリティの提供と、モダンでダイナミックな環境を保護するSysdigを信頼しています。この顧客主導のレポートは、2024年3月に発表されたSysdig、ガートナー社の「Voice of Customer」のCSPM部門で第1位を獲得に続くものです。
ガートナー社のクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォームに関する「お客様の声」のレポート全文(英語)。
Sysdig Inc. CEO, William Welch (ウィリアム・ウェルチ)のコメント
「Sysdigの顧客第一主義と競争力のあるCNAPPの優位性という2つの点が、私が同社に入社するきっかけとなりました。今日、ガートナーを通じて100社以上の顧客から寄せられた評価が、それを裏付けています。私が世界の顧客、見込み客、アナリスト、パートナーを訪問している中で、Sysdigがクラウドセキュリティに対して根本的に異なるアプローチを取っていることがはっきりと分かりました。勢いのある状態で2025年を迎えられることに興奮しています。」
Sysdig Inc. 創設者兼CTO、Loris Degioanni(ロリス・デジオアー二)のコメント
「企業がマルチクラウド環境への移行を加速するにつれ、統一された可視性、エンドツーエンドの保護、効果的な脆弱性管理を実現できない断片化されたツールの数々という課題に直面しています。Sysdigは、セキュリティと開発チームがランタイムセキュリティ、可視性のギャップ、ツールの乱立といった難しい課題に直接取り組むために構築されました。オープンソースのFalcoを基盤とする完全に統合されたクラウドネイティブのプラットフォームを提供し、あらゆる規模の企業におけるクラウドセキュリティを簡素化し、強化します。」
完全なCNAPPを構成する要素
Sysdigの完全なCNAPPのビジョンには、組織に包括的な可視性と制御を与える7つの統合コンポーネントが含まれています。クラウド運用と事業部門全体にわたる企業セキュリティに効果的に対処するために、以下の要素がチームによる脅威の検知を数秒単位で実現し、最も重要なリスクを優先付けし、脅威にリアルタイムで対応することを支援します。
- クラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM): CSPM機能により、ユーザーはコンプライアンスリスクと設定ミスを監視、特定、修正できるようになります。 Sysdigは、グラフ検索、カスタムリスク、リソース360、CSPMレポートなどの高度な機能を提供しており、ランタイム・インサイト(本番環境で使用されているものを理解する)により、攻撃をより効果的に防止し、セキュリティ衛生を改善することができます。
- クラウドワークロード保護(CWP):企業の95%近くがクラウドを利用していますが[1]、クラウドサービスのグローバルな支出は、今後4年間で倍増すると予測されています[2]。ハイブリッドおよびマルチクラウド環境の幅広いニーズに対応するため、CNAPPは、すべてのクラウドおよびオンプレミスアーキテクチャに対して、深いランタイム可視性と制御を備えた堅牢なセキュリティを提供する必要があります。
- クラウド検知と対応(CDR):クラウド攻撃は10分以内に発生します。クラウド脅威検知の標準であるオープンソースのFalcoを基盤とするSysdigのCDR機能は、セキュリティチームにクラウド資産とアクティビティのリアルタイム可視化を提供します。555ベンチマーク(Cloud Detection and Response)を満たすためには、1秒1秒が重要です。
- 脆弱性管理:最新のクラウド環境では、ソフトウェアのライフサイクル全体にわたって脆弱性を管理するための積極的なアプローチが求められます。企業は、エージェントベースのスキャンとエージェントレスのスキャンの両方を行い、重大なリスクを迅速に発見し、優先付けする必要があります。Sysdigの脆弱性管理を使用することで、企業はノイズの95%を排除し、隠れた悪用可能なリスクを明らかにすることができます。
- クラウドインフラストラクチャのエンタイトルメント管理(CIEM):クラウドインフラストラクチャのセキュリティ確保には、クラウドリソースとそれらが稼働するコンテキストの包括的なビューが必要です。ランタイム・インサイトと権限およびアクティビティの継続的な監視を備えた効果的なCIEMは、チームによる不正アクセスと水平移動の防止に役立ちます。
- アイデンティティとアクセス管理(IAM):アイデンティティは、クラウドにおける検知と防御の結合組織であり、侵害の約40%の初期アクセスを提供しています[3]。包括的な CNAPP に関しては、適切なアクセス制御を確保する上で IAM が鍵となります。 Sysdig は、組織による不正なアクティビティの防止と、攻撃の兆候を検知した時点での攻撃の阻止を支援します。
- データ保護:クラウドでは、データは通貨のようなものです。 機密情報の保護は極めて重要であり、Sysdig は、詳細なオブザーバビリティ、シンプルな分類、詳細な検査機能により、重要なデータの保護を支援します。これにより、CNAPP ユーザーは、フィッシングや内部脅威などのリスクを軽減できます。CISOとしての役割において、セルゲイ・エップはSysdigのサイバーセキュリティ戦略、運用、リスク管理に関するイニシアティブをリードしていきます。エップは、Deutsche Bankで10年以上にわたり、さまざまなサイバーセキュリティのリーダー的役割を担い、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域にわたるすべてのサイバー防衛センター、デジタルフォレンジック、調査、サイバー衛生チームを統括する責任者を務めるなど、輝かしい経歴を持っています。彼は最近までパロアルトネットワークスに在籍し、グローバル企業のセキュリティ確保と脅威インテリジェンスパートナーシップの構築に貢献していました。
これらの統合された機能を提供することに加え、CNAPPは、クラウド上で機能横断的なチームが協力し、カスタマイズと可視性という2つの重要なリスク管理上の課題を解決できるようにする必要があります。CNAPPは、カスタマイズされたインサイトとリスククエリによって新たなリスクに適応できるだけでなく、セキュリティチームと経営陣の利害関係者に対して、リスクとリソースのコンテキストを統合したビューを提供する必要があります。完全なCNAPPは、クラウドで作業するすべてのチームに価値を提供し、組織がセキュリティを損なうことなく、リスクを効果的に軽減し、アラート過多を減らし、イノベーションに集中することを可能にします。
Sysdig CNAPPはさらに一歩進んで、セキュリティチームのレベルアップと、初のAIクラウドセキュリティアナリストであるSysdig Sage™による人的対応のスピードアップを実現します。Sysdig Sageは、マルチステップの推論とコンテキスト認識機能を使用して、クラウドセキュリティの幅広い難しい問題に動的に対処し、進化する脅威に対するアクティブな防御を構築します。Sysdigは、業界で最も迅速かつ包括的なクラウドセキュリティプラットフォームを提供しており、セキュリティチームは、ますます動的で巧妙化する攻撃者に対抗する力を備えることができます。
お客様の声
「Sysdig CNAPPは、本番環境のワークロードにマルチクラウドとコンテナ化されたインフラストラクチャを採用するにあたり、当社のセキュリティ体制と可視性を強化する上で非常に役立ちました。コンテナ化された/されていないワークロードに対するエージェント/エージェントレスの脆弱性管理から、リアルタイムの使用中監視まで、包括的な機能により、当社のクラウドネイティブなセキュリティプロセスが合理化されました。」 [レビューの全文はこちら]
– 銀行業、共同創業者兼CTO
「間違いなく、今日の市場で最高のベンダーの1つです。彼らは単に販売するだけでなく、お客様のパートナーになりたいと考えています。顧客の規模に関わらず、経営陣全体が関与しています。」 [レビューの全文はこちら]
– ソフトウェア企業、CISO兼シニア・バイスプレジデント
「弊社にとってSysdig Secure の活用は、当初から素晴らしいものでした。提供されたカスタマーサービスとサポートのレベルもまた卓越しており、おかげで Sysdig をビジネス全体にわたって展開することができました。Sysdig はまた、私たちの開発者からも高い評価と全体的な支持を得ており、これはその機能性と使いやすさを雄弁に物語っています。全体として、Sysdigは当社のビジネスニーズにうまく適合する効果的なソリューションであることが証明されており、作業に役立つだけでなく、当社のインフラストラクチャに関する貴重な洞察と情報を得るための素晴らしいツールとなっています。 [レビューの全文はこちら]
– メディア企業、プラットフォームエンジニア
「素晴らしい製品です。最先端の堅牢なセキュリティ機能と直感的なインターフェースが組み合わさっています。自社のクラウドとコンテナ化された環境の保護が楽に感じられます。CSPM機能のカバー範囲は競合他社と同等ですが、Kubernetes/[コンテナ]ランタイムセキュリティと脆弱性管理に関しては、他社とは一線を画しています。」 [レビューの全文はこちら]
– ソフトウェア企業、プラットフォームエンジニアリングマネージャー
参考資料
- Sysdigに関するGartner Peer Insightsのお客様の声をぜひご覧ください。
- Sysdigのブログ「SysdigがGartner® Voice of the Customer for Cloud-Native Application Protection PlatformsでCustomers’ Choiceに選出されました」では、この発表について詳しく説明しています。
- Sysdig CNAPPの詳細はこちらをご覧ください。
Gartner Peer Insights content consists of the opinions of individual end-users based on their own experiences, and should not be construed as statements of fact, nor do they represent the views of Gartner or its affiliates. Gartner does not endorse any vendor, product, or service depicted in this content nor makes any warranties, expressed or implied, with respect to this content, about its accuracy or completeness, including any warranties of merchantability or fitness for a particular purpose.
GARTNER is a registered trademark and service mark of Gartner, Inc. and/or its affiliates in the U.S. and internationally, PEER INSIGHTS is a registered trademark of Gartner, Inc. and/or its affiliates and both are used herein with permission. All rights reserved.
This graphic was published by Gartner, Inc. as part of a larger research document and should be evaluated in the context of the entire document. The Gartner document is available here.
引用元
[1] Colorlib, “Cloud Computing Statistics,” July 2024.
[2] International Data Corp (IDC), “Worldwide Spending on Public Cloud Services is Forecast to Double Between 2024 and 2028, According to New IDC Spending Guide,” July 2024.
[3] Verizon Business, “2024 Data Breach Investigations Report,” April 2024.
Sysdigについて
クラウドでは、1秒1秒が重要です。攻撃は瞬時に進行します。その環境でセキュリティチームはビジネスを減速させることなくクラウドを保護しなければなりません。Sysdigは、ランタイムインサイトとオープンソースのFalcoによってリスクの変化を即座に検出し、クラウド攻撃をリアルタイムで阻止します。クラウドのワークロード、アイデンティティ、サービス全体のシグナルを相関させることで、隠れた攻撃経路を発見し、真のリスクに優先順位を付けます。予防から防御まで、Sysdigは企業が重要なこと、すなわち自社のイノベーションに集中できるよう支援します。SECURE EVERY SECOND. – Sysdigで1秒1秒をセキュアに