Sysdig Monitor Advisor — Kubernetes運用とトラブルシューティング

By 清水 孝郎 - APRIL 13, 2022

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本文の内容は、2022年4月14日現在における、docs.sysdig.com上のAdvisor(https://docs.sysdig.com/en/docs/sysdig-monitor/advisor/#advisor) を元に日本語に翻訳・再構成した内容となっております。

Advisorは、Kubernetesインフラストラクチャーの運用とトラブルシューティングを支援するために、メトリクス、アラート、およびイベントを集中的かつ精選されたビュー上に表現します。問題をより迅速に解決できるように、Advisorは、注意を払う必要のあるインフラストラクチャーの問題を明らかにします。



Advisorは、クラスター、ネームスペース、ワークロード、ポッドでグループ化されたインフラストラクチャーを表示します。選択に応じて、異なるキュレーションされたビューが表示され、以下のように切り替えることができます。

  • トリガーされたアラート
  • Kubernetes、コンテナエンジン、および Monitor API を介して送信されたカスタムイベントからのイベント
  • クラスターの使用状況とキャパシティ
  • システムコールから得られる主要なゴールデンシグナル(リクエスト、レイテンシー、エラー)。
  • Kubernetesオブジェクトの健全性とステータスに関するKubernetesメトリクス
  • プロセスおよびネットワークテレメトリー(CPU、メモリ、ネットワーク接続など)
  • モニタリングインテグレーション
Advisorに表示されるメトリクスのタイムウィンドウは、収集したデータのうち直近の1時間分です。メトリクスの過去の値を見るには、関連するダッシュボードにドリルダウンするか、エクスプローラUIを使用してメトリクスを探索します。